0.病気の症状・緩解した方法

4つの病気の症状

 はじめに、私の4つの病気の症状について紹介させていただきます。

アトピー性皮膚炎の症状

 物心がつく前から発症し、幼少期は全身に症状がありました。特に関節部や手指の症状が重く、いつも“あかぎれ”や水泡があり、ジュクジュクと浸出液が出て、指は包帯でぐるぐる巻きにしている状態でした。

 中学生以降にスポーツで汗をかき体力がつき始めてからは、全身症状は比較的緩解していきましたが、手指の症状は変わらず残り、強い痒みと不快感にいつも悩まされていました。

むぎ
むぎ

特に指はいつもボロボロ…、人目も恥ずかしかったです。

過敏性腸症候群(IBS)の症状

 13歳から発症しました。最初はおならの頻度が増したことに悩み、臭いも強く、学校の授業中などでも我慢が出来ないほどで、我慢しても大きな腹鳴が起きて思春期としては非常に恥ずかしい思いをしました。

 症状は次第に悪化し、試験前など緊張する場面では激しい下痢となり、便が無くなってもおならと腹鳴に悩まされました。平常時も腹部に違和感があり、いつもお腹を壊しているような状態になりました。

  20代で薬のイリボー(ラモセトロン塩酸塩)に出会い、服薬すれば症状をほとんど抑えることができました。しかし、お腹が固まっているような違和感があり、副作用で必ず頭痛となったため、特に症状が出ては困る場面に限って服薬していました。

むぎ
むぎ

思春期まっただ中での症状は、とても苦しかったです。

慢性頭痛の症状

 30歳前後で発症しました。毎日ではありませんが、週に1回くらいの頻度で、一度発症すると終日、場合によっては翌日まで継続し、締め付けられるような痛みで、寝込むまではいかないまでも、集中力が保てない辛い痛みに襲われました。コーヒーを飲むとたまに痛みが弱まる時ありましたが、頭痛薬はほとんど効き目が得られませんでした。

むぎ
むぎ

頭痛の日は、なんとかその日をやり過ごすだけで精一杯でした。

花粉症

 30歳過ぎで発症しました。ある日突然、朝起きたら激しい目のかゆみと鼻水の症状が出る「モーニングアタック」に襲われました。最初は身体に何が起きたのか分からなかったのですが、外出すると症状が酷くなるため、 “これが花粉症かぁ”と、ついに発症してしまったことを嘆きました。もともとアレルギー検査で抗体を持っていることが分かっていたので、いつかは発症すると覚悟していたのですが、現実になって悲しかったです。

むぎ
むぎ

大好きだった春が苦手な季節に変わってしまいました。

4つの病気が緩解した方法

 次に、私の4つの病気が緩解した方法をご紹介します。

 私の場合、ご紹介する方法のすべてを実施する必要があり、ひとつでも怠ると症状がすぐに悪化します。緩解した方法から考えると、私の4つの病気の根本的な原因は食物アレルギーだと思われます。

 緩解した方法は次の通りです。

  • スロー(遅延型)フードアレルギー検査
  • 良い油の選択
  • 重金属を含む食品を避ける
  • 玄米食
  • 食事の記録(日記)をつける
  • 肌に優しいシャンプー・ボディソープの選択
  • 布団の掃除、洗濯物の室内干し ※花粉症対策として
  • 身体を温める ※プラスアルファ

 それぞれの方法の詳細は、それぞれ別ページでご紹介します。

 なお、「身体を温める」は、体調を保つための基本的な守り事で、怠っても4つの病気の症状自体に直接的な影響はありません。

むぎ
むぎ

緩解する方法を見つけたことで人生がとても好転しました♪

ご注意点

 こちらのサイトでは私が緩解した方法をご紹介しています。同じ病気で悩まれている方のご参考になれば幸いですが、人によって合う方法が違うと思いますので、あくまで参考としてご活用いただければと思います。

 また、何事も中庸、バランスが大切だと思います。 “過ぎたるは猶及ばざるが如し”という言葉の通り、いい物事も過剰だと逆に身体に悪影響があると思いますので、ほどほどのバランスを保たれることをお勧めいたします。

むぎ
むぎ

同じ病気を抱える者として、微力ながらお力になれたら嬉しいです。

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